グラファイトリーダーのコルトプロトタイプシリーズから新モデル、21コルトプロトタイプの発売が発表されました。
出典:21 CORTO PROTOTYPE - OLYMPIC Co Ltd.
ラインナップは全4機種
21GCORPS-552UL-HS
21GCORPS-602L-HS
21GCORPS-642UL-HS
21GCORPS-672L-HS
東レのナノアロイ技術適用樹脂マテリアルとトレカT1100Gを組み合わせた高性能プリプレグに最軽量4軸組布のスーパークワトログラファイトクロスⅣをプラスしたブランクス。
シュチュエーション別に考え抜かれてたレングスとパワー、テーパー設定とそれぞれに専用設計されたハードソリッドティップ。
5,5ftから6.7ftと短すぎず長すぎずの絶妙に細分化されたレングス。
全モデルに富士工業のチタンフレームトルザイトリングガイドを採用。
552UL-HSはKRコンセプト、それ以外のモデルはATガイド+Kガイド仕様とモデル別に仕様を変えたこだわりのセッティング。
モデル別に適した軽量・細身なIPSリールシートとオリジナルDPSダウンロック式グリップを採用し軽量化と繊細なリグの操作を実現。
ジョイントはスムーズなベンティングカーブを実現する高精度なスピゴットフェルール(印籠継)。
と、最新テクノロジーをふんだんに採用し高い基本性能を実現していた前作をより繊細なシュチュエーション別に吟味し直しより繊細な釣りに特化した印象。
チタンティップ等の飛び抜けて変わったモデルは無いもののそれが逆に感度や操作性への高い自信を感じさせられて期待が膨らみますね。
ちなみに前作との主な使用パーツ構成の違いは
スーパークワトログラファイトクロスからスーパークワトログラファイトクロスⅣへの変更。
VSSリールシートから軽量なIPSリールシートとオリジナルDPSダウンロック式グリップへの変更。
より繊細により軽量にを実現する為の正常進化と言った所でしょうか。
それにしても元々コルトプロトタイプシリーズは前作の16ヌーボコルトタイプの発売から5年が過ぎモデルチェンジが予想されていましたが同時に21コルトとリミテッドも発表されると言うサプライズつきでの発表には驚かされました。
予想外だったのは19アルジェントプロトタイプに採用されている東レの新作高弾性カーボンマテリアル、トレカM40Xを採用してくると思っていましたがT1100Gのままと言う所。
M40Xを使ったアジングロッドを使用してみたいと思っていたので残念ではありますがそこは新型スーパーコルトに期待ですね。
それにしても昨年発売されていまだに人気絶調の20コルトUXもあるのに更に畳み掛けるように新作ラッシュとは本当にやってくれますねオリムピックさんは!
こちらとしてはこれだけ試したいロッドを大量に出されると財布のヒモがゆるみきって困りものです。