1月後半、2021年3度目となるアジング釣行は尾鷲から熊野方面へ行って来ました。
今回は久々に夕マズメから釣りが出来たので潮通しが良く水深のある湾口のポイントへ。
いつもなら手早くメタルジグを使ってアプローチする所だが今回は裏ターゲットのマダイとカイワリも狙ってバチコン仕様のダウンショットで水深10m前後のエリアを探る。
以前の釣った時同様にボトム付近を潮流を感じながらゆっくりとリフト&フォールでアプローチしてくると数投目で「コッコッ」とバイト。
吐き出される前に即座にフッキングすると軽いながらも時折首を振る感触。
上がってきたのはマダイはマダイだが小さすぎてリリースサイズのチャリコ。
すぐに同じパターンでもう一匹追加するがこれもリリースサイズで辺りは完全に暗くなり一瞬の夕マズメは終了。
暗くなってからはカサゴとネンブツの反応しかなくなった為マダイ、カイワリ狙いはあきらめアジ狙いに変更。
1.3gのジグ単で広くレンジを探ってくるとボトム上のレンジで「コンコン」っとネンブツよりも強いバイト。
小気味良い引き味で上がってきたのは本州では珍しいアヤメエビス。
沖縄等南方ではポピュラーな魚だが本州では暖流である黒潮の影響が強い年中海水温が落ちにくいエリアにしか多くないらしい魚。
そうえいばこのポイントではキントキダイの仲間を釣ったりなかなかのサイズのイトヒキアジを釣ったりと普段ショアから釣りをしていてあまりお目にかからない魚を釣る事が多い。
ジグ単を1gまで軽くして上のレンジをスローに探るとようやくアジのお出まし。
同じレンジを探ると17~20cmの手の平サイズがコンスタントに釣れるがサイズが上がらず
移動。
久々に尾鷲より熊野方面の照明があるポイントをまわってみるがすぐに釣れるのはどこもほぼ同じサイズ。
以前よく尺オーバーを釣ったポイントで粘ってみるが回遊してきたサイズは21cm止まり。
見切りをつけて釣友と合流する為紀伊長島方面へ北上。
月下美人AJING55UL-Sを使わせてもらいながらポイントを回るが結局サイズは上がらずタイムアップとなりました。
結局今回もサイズは出せなかったですが群れが入っているポイントへ行けば数だけはいくらでも釣れる感じで久々の釣友との楽しくアジングが出来ました。
今回も黄アジを探し当てれずに釣れたのは回遊型ばかりで油の乗りがイマイチでしたがアジフライと干物にして美味しくいただきました。
そろそろ黄アジの刺身が食べたいところなのでまたチャレンジしたいと思います。