オリムピック(グラファイトリーダー)のハイコストパフォーマンスロッド UX シリーズにシーバスロッドのアルジェントが追加。
2007年の発売当時、シーバスロッドとしては目を見張る自重の軽さで軽やかな操作性を実現し用途別にファストテーパーとスローテーパーの真逆の異なるテーパーデザインを展開して登場した初代アルジェント。
2016年の発売当時、最新素材だったナノアロイ®や世界最高強度をもつ炭素繊維トレカ「T1100G」、最軽量、薄型ガイドリング、トルザイトリング等を搭載しながらもコストパフォーマンスに優れる価格で登場した16アルジェントプロトタイプ。
2019年、東レの最新カーボンプリプレグであるナノアロイ®技術をマトリックスに適用したトレカ®MXシリーズ「M40X」をいち早く採用した19アルジェントプロトタイプ。
その時代時代の最新マテリアルを先取り着々と進化を続けるアルジェントシリーズにも最高のコストパフォーマンスを誇る UX モデルが発表されました。
ラインナップは以下の全3機種。
21ARGUS-902LML
全長(m):2.74
継数(本):2
パワー: LML
アクション: RF
仕舞寸法(cm):141.2
先径(mm):1.7
適合ルアー(g):5-21
適合PEライン(号):MAX1.2
21ARGUS-932ML
全長(m):2.84
継数(本):2
パワー: ML
アクション: RF
仕舞寸法(cm):145.2
先径(mm):1.6
適合ルアー(g):7-28
適合PEライン(号):MAX1.5
21GARGUS-982M
全長(m): 2.89
パワー: M
アクション:RF
仕舞寸法: 151.8cm
先径: 1.7
適合ルアー(g):7-40
適合PEライン(号):MAX2
アーバンサイド等小中規模河川のピン打ちや春先のバチ抜け、マイクロベイトパターンに使える902LML。
小中規模河川から干潟、サーフ等でシンキングペンシルからバイブレーションまでオールマイティーに使えるシーバスゲームのベーシックレングス932ML。
大規模河川からサーフ、沖堤防にゴロタ、地磯まで広大なフィールドでMAX40gまでの鉄板やメタルジグ、大型ルアーを使ってのシーバスだけでなくヒラスズキやサーフの青物、ヒラメまでカバー出来そうな982M。
ショートレングスの8フィート台やロングレングスの10フィート台はラインナップされていないもののオーソドックスなシーバスゲームは十分にカバー可能な3機種を展開。
ガイドは富士工業製のSic-sリング仕様のステンレスフレームKガイドをKRコンセプトで採用しリールシートも当然ながらVSSリールシートを採用と抜かりなし。
更にブランクスバット部にはグラファイトクロスⅣを採用と他のUXシリーズ同様に1万円台と言う低価格ながらかなりコストパフォーマンスの高い仕様。
スペック表を見る限りまだ自重は未確定ですが総じてアルジェントシリーズは軽快な使用感のモデルが多い為
恐らくある程度軽く仕上げて来るはずなので操作性に関しても期待が持てそう。
既に使い込んでいるコルトUXの出来映えを考えればこれは買ってみる価値があるだろうと言うことで早速予約してきました。
予約した型番は最も使用する機会が多い小、中規模河川や港湾、干潟で活躍してくれそうな902LML。
発売は夏を目指しているらしいですが今のところ確実な日取りは未定との事。
新製品ラッシュな上にこのご時世なのでそこは致し方ない所。
はたして実際の使用感はいかほどのものか夏以降のシーバスゲームに使ってインプレッション、レビューをアップしたいと思います。