志摩尾鷲熊野でアジ アオリ シーバスを追いかけて

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セルテートHD インプレ

今回のリールインプレはダイワ16セルテートHD3500H。
19セルテートが発売されてHDもモデルチェンジか?と思っていたらLT4000以上の大型番手は発売されず最初からモノコックボディだから続投か?と思っていたらこの夏遅れてLT4000番以上の機種も追加発売。
今度こそカタログ落ちか?と思っていたらまだ廃盤にはならない様子で一応まだ現行機種。

もしかしたらボディがLT5000番の以前の3500、4000番手モデルは2つあるけどそれらはシマノで言う無印4000番手でHD3500、4000番手モデルはSW仕様の4000番手のような位置付けなのかも
(ダイワの新しいLTモデルのc付き番手は基本一つ下の番手のボディでスプールだけ大きい仕様なのでLT5000cとLT4000cはLT3000と共通ボディです。)


セルテートHDインプレ

2016年に16セルテートのHD(ヘビィーデューティー)モデルとして発売されたリール。
HDモデルと言えば初代セルテートでもHDカスタムとして設定されていて使っていた人の中には復活を待ち望んでいた人も多かったはず。

そんなHDモデルの特徴と言えばやはり一番は現在は18イグジスト、19セルテートとダイワ高級モデルに続々採用されているモノコックボディ(MQ)の初採用。
ダイワさんの宣伝が下手なのか以外と知らない人がいるみたいですがモノコックボディを初め採用したのは16セルテートHDで16セルテートの3000番手以下は通常のボディ。
このセルテートHDで得られた実績、経験を元に18イグジスト、19セルテートと小型番手の開発へフィードバックされた訳ですね。

特徴

モノコックボディの一番の特徴と言えばボディとボディカバーで構成されるオフセットのボディと違い一体式のボディ構造による防塵防滴性の高さと歪みが生じにくい事によるギヤのクリアランスの狂いにくさそれによる片減り等の摩耗の減少、良好な巻き心地の継続。

勿論これらを実現するにはモノコックボディ自体の加工精度と内臓するギヤを両端から固定するエンジンプレートの加工精度、更に内臓するギヤ等のパーツの精度と全ての部品の精度がモノを言う訳ですが自分の使っている16セルテートHD3500Hの使用感から言うと全く問題無し。

耐久性

購入後2年半程多少の波を被るヒラスズキからショアジギ、ハードロックフィッシュ狙いまでロックショアから使い倒していますが今だにノーメンテで問題無く使用できていますし巻き心地もほぼ変わらず意地されていてHDモデルのモノコックボディの恩恵を実感出来ています。