5月末一部ながらようやくコロナによる県民向けの岸壁釣り自粛要請が解除され釣りに解放されている堤防への立ち入りが出来るようになったのでコルトUX572ULをもってアジングへ行って来ました。
今回は釣友の買ったブルーカレントⅢ510との使用感の比較とまだ確認出来ていなかった3m前後の足場での1g以下のジグヘッドの使用感と尺アジの抜き上げに使えるかどうかの確認がお目当て。
基本的に高所の抜き上げが必要なポイントはチューブラーのブルカレ62TZNANO、ブルカレ72cⅡをメインに使っていたので抜き上げにはティップが曲がりすぎて不安のあるハードソリッドのコルトUXは果たしてどうかと思ったのですが・・・。
操作性、感度
尺サイズを想定した高所での抜き上げ前提の為PEラインタックルでの0.85g、1g、1.3gのジグ単の使用感。
水面から3m程の足場の高い堤防で向かい風1m、早い潮流のポイントと言うコンディションでは表層を漂わせる為使う0.85gでもちゃんとティップに重みを感じつつ操作可能。
1.3gでボトム付近の潮流に乗せてバイトを拾う場合でもしっかりとジグ単の負荷を感じられアジの食い上げによるテンション抜けや吸い込みのバイトも感知可能。
ジグヘッド
ヤリエ アジ爆 速掛け 0.85g、1,0g
ラインシステム
PE よつあみエックスブレイド アップグレードX4 0.2号
リーダー バリバス アジングマスターショックリーダー0.6号
ランディング、抜き上げ
結論、全然抜ける。
正直トーナメントドライブエクストラ62sよりも若干ティップのソリッドとベリーのチューブラーの曲がりに違和感があって角度次第では負荷がかかりすぎて怖いなと思う所があったのですがトータル14匹強引に抜き上げ成功。
水面から一気にポーンと抜き上げるには高さがありすぎてロッド的にもPE0.25号、リーダー0.6号のラインシステム的にも失敗した時に瞬間的な負荷がかかりすぎて無理があるけどロッドの角度を下げ気味にして吊り上げての抜き上げには問題無し。
勿論ブランクスへのダメージを考えるとオススメは出来ない使い方ですしロッドを立てすぎると折れるでしょうけど足場が高い所で1g以下のジグ単を食い込みの良いソリッドで使いたい時ってあるんですよね。
一匹一匹ランディングネットで掬っていると回遊を逃して時合い終了なんて時もありますし。
何よりコルトUX572ULは十分な性能を備えているにも関わらず1万円ちょっと。
しかも万が一折ってしまっても保証書の免責額はこの価格!
やっぱ安いって最高!
折ってしまったら保証書使っても2万円いくような高級ロッドでは怖くてこんな強引な使い方しにくいですし。
コルトUXこれからも強引な抜き上げ用にもがんがん使って行きたいと思います。
ちなみに釣友はブルーカレントⅢ510で抜き上げてました!
使用感はこちら!