2021年２回目のアジング釣行。
前回またもや釣り上げ損ねた尺アジの再リベンジマッチに行って来ました。
毎度の事ながら遅めの23時前、尾鷲方面の堤防へ到着。
この日は新月の大潮、干潮が深夜1時前で下げ7分程と言った所で潮位は低いが潮は動いているし新月のおかげで照明の効きも良く明暗がハッキリしていて好感触。
平日なだけあって釣り人は少ないがやはり人気の先端のポイントには先行者が入っている為、照明の明暗ギリギリの位置に陣取りスタート。
まずは時折小さくライズしているアジを狙い表層から探って行くとすぐにヒット。
同じパターンで3匹追加するがどれも手のひらサイズ。
カウントを入れて狙いを表層から徐々に下げていくがボトム付近はネンブツとカサゴが混じるだけバイトが伸びない上にアジのサイズも変わらず。
結局反応の良いのは0.75gのジグ単のフォール6カウント前後までの中層以上のレンジばかり。
ジグ単を1.3gまで重くして明暗沖を中心に探るがフォールスピードが合わずバイトが極端に落ちただけでサイズアップもならず。
干潮の潮止まりまでに堤防の他の照明周りもランガンするが同じ位のアジとセイゴを追加したのみ。
再び潮が動くまで休憩を挟み午前1時30分過ぎに再開。
足場の高い外堤防の先端付近、潮通しの良い遠くのライトの光がうっすらと海面を照らしている良型の実績ポイント。
足場が高い上に先行者がいて立ち位置から狙いのポイント
まで距離が遠い為1m程のロングリーダーのMキャロN11g＋0.2gジグヘッドにアジキャロスワンプをセット。
メタルジグとキャロ用にしている月下美人AIRAGS710L/M-Tでロングキャストしリフト&フォールでアプローチしてくると「クククッ」とまずはお決まりのネンブツのお出まし。
立ち位置からは港内へ流れ込んでいる潮に対して潮上から斜めに横切らせている為スローリトリーブに切り替えボトムを切りつつ探ってくる。
ネンブツのバイトが遠のきかわりに「コッ」と言うアジらしきバイトが出るようになるもなかなかフッキングが決まらずようやく掛けたと思ったら手のひらサイズ。
回遊を待って一時間程、ようやく「フッ」と言うバイトを捉えてようやく24㎝の良型を一匹。
ようやくの時合いを逃すまいと間髪いれずキャストするも何とかもう一匹追加した後は再びの沈黙。
30分程粘りましたが反応を得られず午前3時半、終了としました。
やはり今回も良型の回遊があったものの群れが小さく一瞬の時合いで数を揃えるのが難しいですね。
次はライト周りで手のひらサイズを数釣りしつつ良型の回遊を待つか潮通しの良いポイントで良型の回遊を待つか迷うところ所です。
