志摩尾鷲熊野でアジ アオリ シーバスを追いかけて

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シマノ ピットブルは太いのか? よつあみG-soulX8アップグレードPEと比較

シマノさんやってくれましたね~。

何がやってくれたかと言うとインスタやツイッター等、最近巷で話題になっているPEライン!

ピットブル!!!

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シマノのPEと言えばパワープロが真っ先に思い浮かぶ人が多くどうせまたコーティング頼りのゴワゴワしたPEだろうと思われる人もいるでしょうが・・・否!今回は違います!!

私も発表された当初は同じような感想で単純に8本編みと12本編みと言う流行の編み数を突っ込んで来ただけのコーティングまみれのラインだろうとタカをくくっていたわけですが釣友のパワープロとは違ってしなやか系と言う情報を聞きそれなら物は試しと購入してみたのですが・・・

あれ?意外といいんじゃない??

いざ届いたラインを開封して保険で同時に購入したヨツアミ G-SOUL X8 アップグレードPEと交互に触ってみるとアップグレードとパッと見変わらない太さとしなやかさ。

いや、むしろピッドブル8の方がしなやかでコーティングが薄い感じ。

これならパワープロの3本編みやZの4本編みのバリバリしたコーティング系PEと違い軽いルアーを使ったシーバスゲームやエギング、サクラマス等のネイティブトラウトでも使いやすそう!

久々に今まで価格の安さと性能のバランスからヨツアミのX8アップグレードPEに落ち着いていたメインPEの座を脅かすかもしれないPEになりそうな予感。

でも待てよ・・確かに8本編みでコーティングは薄くハリとコシが適度に保たれてはいるがそう言うPEは編みの密度とラインの太さが重要。
コーティングが厚いPEならコーティングが剥げ落ちるまでは編みが甘くても強度が保てるがコーティングが薄いPEは性能に直結する重要なポイント。

そもそも0.8号表記で18.3Lb、8.3㎏なんて強度表示な訳だからヨツアミ G-SOUL X8 アップグレードPEの16Lb表記よりも強い訳で同じ号数表記でも太いはず??

う~ん・・ライン強度の表示規格が違うのか?と調べてみると・・・

ヨツアミG-SOUL X8 アップグレードPEはMAXLb16
シマノピットブル8は最大強力(MAX)Lb18.3

うん、同じMAX、最大強力表示・・ぶっちゃけあてにならない表示方法なので目くじらをたてても仕方ない訳ですね。
何回も試験して最大で16Lbや18.3Lbまで切れなかった事がありましたよって表示なのである意味メーカーの試験方法や思惑(スケベ心)でいくらでも強く表記できる訳ですから。。

この辺はやっぱ日本のメーカーもヨツアミのWX8の様にオーバー表記で統一して消費者が勘違いしないような強度表記し欲しい所ですね。
まぁそうなったらその分試験工程が嵩張って原価が上がってしまってこんな安い値段では売れなくなる
んでしょうけど・・それはそれで考えものかw

でもそれにしてもちょっとこのLb表記は差がありすぎて疑問を抱きますね。
18.3Lbと言うあたかも試験結果で1番良かった結果をそのまま記載している感満載の数字もやっぱり腑に落ちないと言うか何と言うか・・

仕方ない久々にトコトン調べてみるか!

と言うことで面倒ですが編み込み具合いと太さを確認してみました。

一眼レフにマクロレンズを組み合わせパシャリ。

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上:ピットブル8 (ブルー)
下:X8アップグレードPE

今回は判別つきやすいようににピットブルはブルーカラーにしてみましたが正解でしたね。
正直同じグリーン系のカラーだったら見分けがつかったかもしれません。

それほどパッと見の編みの密度や編み方、太さは違いが見受けられないです。
両者とも原糸に東洋紡のIZANASを使用しているので原糸の太さは同じだろうとは予想していましたが編み方や密度まで違いが感じられない程とは・・
因みに編み目がアップグレードは目立ってますがその面が正面にに来ているだけで同じようにピットブルにも編み目があります。少し見えてますが。
こうなってくるとより違いを見いだすには太さを調べるしかないか・・と調べてもらうと。

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ピットブル8:平均0.1749㎜
アップグレード:平均0.1746㎜

両者とも10㎝にライターで切り両端に同じ重りでテンションを張った状態で10ヵ所測定した平均値ですがピットブルの方が計測位置によりムラがあり0.1905と言う扁平したヵ所もありバラツキが大きい模様。
勿論たまたま加工やスプールへ巻く作業の時に変形してしまっただけと言う可能性はありますがこの辺は製造メーカーの品質管理の問題もあるのかも知れませんね。
実釣で差が出る程の問題では無いのかもしれませんがこうやって見る分にはヨツアミのアップグレードの方が綺麗に平均な太さで編まれていて好感触かな。

まぁでもヨツアミX8アップグレードPEよりも実売が安いのにもかかわらず同じ原糸のIZANASを使っていてしなやかで適度なコシの仕上がり具合。

実際に使ってみて耐久性を見てみないとわかりませんがここのところソルトルアー界隈で注目のピットブルここまではかなり好感触と言えると思います。


イグジストは0.6号専用機にしているのでルビアスの2台に巻き交互に使用して見て経過をインプレ第二段で公開したいと思います。。

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