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ショアラインシャイナーZバーティスR 98F インプレ

ショアラインシャイナーZバーティス97が更なる飛距離をひっさげてモデルチェンジ。

ショアラインシャイナーZバーティスR 98F / 98S

ショアラインシャイナーZバーティスR  98F 98Sインプレ

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新型のRバージョンとして生まれ変わったショアラインシャイナーのぶっ飛び弾丸コンパクトサイズミノー。

9cmクラスミノー最高レベルのキャスタビリティを継承した万能モデル

前作からの大きな変更点としては

タングステンウエイトの大型化。

ワイヤーオシレート機構のサクサス加工シャフト+キックバックスプリングの追加。

ボディ後方形状の変更。(エアロボディ化)

これらの変更によってサイズと重量も若干変更が。

ボディサイズ : 97→98㎜。
重量 : 98F 14.3→16.2g 98S 15.5→17.7g。

飛距離、立ち上がりの改善等、基本的にはショアラインシャイナーZ バーティスR125F/R125Sのモデルチェンジの時と同様のアップデートですが100㎜以下のサイズの為シルエットはよりファットに。

ショアラインシャイナーZバーティスR  98F 98S 飛距離

ショアラインシャイナーZバーティスR   使用感

もはや小魚(ミノー)と言うより魚雷のような風体でいかにもぶっ飛んでくれそうな印象。

R125のモデルチェンジの時の感触から性能の向上が期待出来るのは予想していましたが実際の所の使用感はと言うと・・・。

飛距離MAX70m AVE67.2(メーカーテスト)の表示は伊達ではなくただでさえぶっ飛びだった従来のバーティスより更にひと伸びするぶっ飛び具合。

エアロボディ形状が効いているのか飛行姿勢がより安定していてバラつきが少なく平均して飛んでくれてキャストが楽。
当日は西風4mのシュチュエーションでしたが風によるフラつきが少なくなったのを実感出来ました。

そして飛距離の伸びよりも歓迎だったのが着水後アクションの立ち上がりの早さ。

バーティスでもZよりもかなり改善されていましたが沖の馬瀬に広がるサラシの落ち込みを狙うような波に揉まれてウェイトのフロントへの戻りが安定しにくいシュチュエーションでもしっかりと戻ってくれていてロッドワークによる確認が必要なくなる位の安定感。

これなら1投目が釣果を左右するようなシビアな状況の遠距離のピン打ちにも安心して使っていけそうです。