志摩尾鷲熊野でアジ アオリ シーバスを追いかけて

三重県伊勢志摩尾鷲熊野を中心にアジングエギングシーバスヒラスズキ青物ハタショアマダイ果てはサツキマスまで釣りとハンドメイドルアー製作ブログです。

PITBULL12の性能は?本当に12本編み?エギングとシーバスに使用しインプレ評価

先日購入したPITBULL8に引き続き12本編みのPITBULL12も購入したのでインプレしてみたと思います。

今回購入したPITBULL12は0.6号。
号数からわかるようにエギングやサクラマス、ライトタックルでのシーバスやクロダイ、メタルジグでのアジング用に購入。

12ブレイドだけあってライン表面が滑らかで水の抵抗も軽減されて水切りがいいはずなので積極的にルアーを動かすゲームやルアーの浮き上がりを押さえたいゲームに最適だろうと期待しての事。


結果を言うと・・・良い!!!


ぶっちゃけ12本編みと言ってもこの安さ!正直あまり期待していませんでしたが明らかに8本編みの0.6号よりも糸抜けも糸鳴りも良い!
流れの中でトラウト用のミノーのリュウキ70を使いスモールマウスを釣るのに使いましたがメインで使用していたヨツアミG-soul X8アップグレードPEの0.6号より流れに流されにくく思い通りのコースでU字を描いてアプローチする事が出来ました。
短時間ですがシーバスで使ってみた感想も同様でドリフトの釣りでも食わせたいピンに流しやすい!

勿論、耐久性等はPITBULL8本編み同様これから使いこんでいかなければわかりませんがかなりの好感触。
本当にやるな!SHIMANO!と言う感じです。

いやー参りましたね。
まだ短時間で3回しか釣行に使ってないんですがここまで使いやすいとは思いませんでした。
8本編みの方もですがSHIMANOさんの最近のPEはあまり合わなくて期待してなくて疑心暗鬼だったのですがある意味拍子抜け。
イマイチな評価になるかと思っていましたが・・

そんな訳で今回の12本編みも疑ってかかっていたので使う前に調べに調べて見ました。
8本編み同様ラインの編み込み具合いや太さがどうかと言うところですね。
失礼な事に本当に12本編みなんか?とか疑問に思ってましたからねw
結果はと言うと・・・以下の写真をどうぞ!


PITBULL12


ええ、間違い無く12本編みでした。
疑問に思ってスイマセンって感じですねw
この値段で本当に12本編み!
他の12ブレイドはバカみたいな値段の中素晴らしい価格設定!これは他のメーカーもウカウカしてられませんね!

そしてこちらがライン表面の写真。
一眼レフで撮影したのを拡大しているので流石に画質が悪いですが8本編みより密に編み込まれていて表面は滑らか。


PITBULL12


8本編みと違い編み目が目立たず形も真円に近くなっていてどうりで糸抜けが良いはずです。
マイクロガイドの16カラマレッティーで使いましたが8本編みより明らかにスムーズに糸が出るようになって気持ち良く飛びましたから。
ラインのハリもPITBULL8と違いX8アップグレードみたいな感じで絶妙。
PITBULL8はコーティングが薄く感じましたがPITBULL12は原糸の本数の違いかコーティングが違うのか・・

そして気になるラインの太さはと言うと・・

平均で0.1123㎜

今回も10ヶ所測定してもらい平均を出しましたが8本編みのようなバラつきは少なくさすが12本編みと言った所。
比較する12本編みの同価格帯PEが無いためあれですが素晴らしい出来でしょう。
一度高級12ブレイドも測定してバラつきを比べてみたい所ではありますが価格差が価格差だけに高い方がバラつきが少ないはずなので余り意味が無いですし第一高すぎて私は買う気がしないので今後比較することも無いでしょうねw

いやー、それにしてもSHIMANOさんの新PEラインPITBULLには驚かされました。
これは本当に他のメーカーもウカウカしてられませんね。
そもそも2大PEラインメーカーであるヨツアミさんとゴーセンさんに12本編みのラインナップが無いのはマズイんじゃないでしょうか。
まぁこの流れでリーズナブルな12本編みのPEがどんどん出てくるとは思うので時間の問題かと思いますが我々ユーザーとしてはPITBULL12に対抗するより良く安いPEが出る事に期待しちゃいますね。

とりまファーストインプレは大絶賛と言うことで終わりですが問題の耐久性の方はと言うと未知数・・
秋のエギングに使い込んで見てからセカンドインプレしてみたいと思います。