志摩尾鷲熊野でアジ アオリ シーバスを追いかけて

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2021 アジ カマス 紀伊長島~尾鷲

2021年釣り初めは年末の釣り納めアジング釣行での忘れ物尺アジとアラハダを獲る為にアジング、カマス釣行へ。

1月4日22時過ぎ、年末に同行させてもらった凄腕の先輩アングラーさんが34㎝の尺オーバーを頭に数匹釣り自分は尺アジを抜き上げで落としてしまったポイントへ。

遅い時間ながらも運良く先行者の姿は無く貸し切り状態。
防波堤からうっすらと照明が効いた沖の明暗をフロートでロングキャストしアプローチ。

潮流に同調するようにコース取りしスローリトリーブで流しているとまずはヒラセイゴ。

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同じパターンでヒラセイゴを2,3匹追加した所で今度は「コッ」と感触の違うバイト。
巻き合わせするとギューーーーンと気持ちのいい走りでようやく尺確定のアジがヒット。

一瞬の回遊を逃すまいとあまりドラグを出さずにゴリ巻きで寄せてくるがそれが悪かったか足元の抜き上げでまさかの口切れ。

目の前で宙を舞ったアジがそのままスローモーションで海中へ戻って行く。

年末は0.6号のリーダーがジグ単のフリーノット部分で切れて今回は0.8号のリーダーにして切れなかったがアジの口切れと言う失態。

めちゃくちゃ悔しいが幸いラインブレイクでは無いのでワームをセットし直しすぐに同じパターンで次を狙うが何回キャストしてもそれきり尺アジからの反応は無くすでに群れが抜けてしまった模様。

念のためジグ単でレンジを下げて探ってみるもカサゴとネンブツを追加したのみ。

次の回遊を待ちながらフロートとジグ単でアプローチを続けるが午前2時30分過ぎ下げ止まり前に再びの回遊を待ちきれず見切りをつけてポイント移動。

2ヶ所目はアジだけでなくカマスも狙える某堤防へ。

潮止まりまでアジを狙うが相変わらずリリースサイズの手の平ばかり。
時折ふらっと回遊してくるカマスをサイトで狙い打つが潮止まりで回遊がなくなり3匹程で終了。

カマス ナイトゲーム

朝マズメのカマスに狙いを変更し6時前まで仮眠し堤防へ向かうと暗いうちからすでに数人の先行者。
以前調子の良かった場所を陣取り水面がうっすら明るくなる時合いまで待っていると早くも横で地元の釣り人が掛け始め祭りスタート。

まずはアジも視野に入れてジグパラマイクロ10gでリトリーブとフォールを繰り返していくとフォール中にヒット。

メタルジグ アジ

狙い通りのアジではあったがサイズが小さい。

同じパターンでバイトが出るものの25㎝以上の良型は出ず
カマス狙いへチェンジ。

メタルジグからシャッドテールワームに変更し表層をリトリーブしてくるとワンキャスト、ワン、ツーバイト状態へ。

バイトは多いもののフッキングが決まりにくく数が伸びなかったものの完全に明るくなる20分程の間でリリース含めて19匹。

紀伊長島 カマス

完全に明るくなってからはカマスが中層で群れているのが視認できるが表層ではほぼ無反応の為再びジグパラマイクロへ戻しフォールでリアクションを拾って追加するがサイズが落ちた為リリースし午前7時ストップフィッシング。

尺アジを獲れなかったのは無念ですがカマスは最大34㎝とアラハダと呼べるサイズが出て一先ず満足の行く初釣りとなりました。

アラハダ