志摩尾鷲熊野でアジ アオリ シーバスを追いかけて

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ピットブル8+

今年も釣具メーカー各社からロッドやリール、ルアー等様々な新商品が発表されていますがやはり釣りには欠かせないラインにも注目したいところ。

その中でも今年自分が注目しているPEラインはシマノピットブルの新型、ピットブル+(ピットブルプラス)。

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出典:ピットブル8+ [PITBULL 8+]|ライン|用品|製品情報|シマノ -SHIMANO-


約2年前に発売されたピットブルはそのコストパフォーマンスの高さから注目の的で発売された時期も重なり8本編みや12本編みの細番手なんかは売り切れなんて事にもなっていて自分も例に漏れずに購入して使ってみました。

その感触は以前インプレとしてアップしましたが使い込んだ後の感想としては

8本編み・・・

新品時のラインの細さは合格だが編み方が甘いのかすぐにライン潰れてほつれが目立つ。
ライトショアジギングやハードロックフィッシュ狙いで地磯で酷使したのもあるのかもしれないがアワセ切れや高切れが多かった。
(0.8号、1.0号で40gまでのジグヘッドやメタルジグで)

12本編み・・・

同価格帯で比べられる12本編みのPEが無いから比較しにくいが同じ0.6号の8本編みのPE(よつあみアップグレードPEX8)と比較すると新品時は原糸の数が多いだけにラインの滑らかさは素晴らしく、ラインの細さもほとんど変わら無い為糸鳴りや飛距離の面で好感触。
ライン強度は編み数が多い分原糸が細い為キズによる高切れには弱いもののピットブル8本編み程ライン潰れやほつれは気にならないレベル。
(エギング、サツキマス、ウルトラライトショアジギ、アジ、カマスに使用中)

と言った感じ。

12本編みの方は特にサツキマスやエギングには再購入して使用するほど気に入ってますがお世辞にも8本編みはほつれやすさによるライン潰れと高切れが目立ち再購入してまで使う気はしませんでした。

が、今回新発売されるピットブル+はそんなピットブルの問題点をメーカー自体が把握してが改善している様子。

日本の東洋紡が製造しているPE原糸IZANAS®を使用(よつあみ等も使用)と言う所は勿論変わっていませんが

・PEライン 新編み方法『VT工法』採用

・超低伸度加工TOUGH CROSS 2 採用

・ヒートシンクコーティング(特殊シリコン)

と言う3つの改善を実施。

ピットブルで問題と思っていたほつれやすさにしっかりと対応してきた感じです。
編み方やテンションだけでなくコーティングもしっかり新しくしてきた辺りかなり期待してもいいのではないかと!

残念ながら価格の方は据え置きと言う訳にはいかなかったようで150m巻きは2830円、200m巻きは3400円と多少アップグレードしていますがそれでも普及価格帯の8本編みPEと言える価格。

恐らく実売はよつあみアップグレードPEX8とほとんど変わらない位でしょうからほつれやすさと言う弱点が改善されているならかなりいい線行くのでは無いでしょうか。

これは買ってみない手はないでしょう!!!

とりあえず発売すぐに1号200mを使ってインプレを追記したいと思います。

<追記>
ピットブル8+購入し実釣してきました。
はたしてピットブル8との違いはいかに!?

www.lureturi.com