6月初旬、前回のゴールデンウィーク前釣行で行けなかった地磯でのロックショアゲームのリベンジに再び釣行予定を組み尾鷲方面へ。
今回も前回同様に前日の夜から尾鷲方面へ入りアジングの二本立てプラン。
今年はこの地方の梅雨入りが1ヶ月近く早く雨が多いのが気になる所だが例年なら一度春先に落ち着いた尺前後の良型アジの釣果が再び盛り返す時期。
小雨が降る中それらに狙いを絞り入ったのは潮通しの良い防波堤ポイント。
到着そうそう上げの潮が動いているタイミングの為まずは狙いのトレースコースまで飛びつつ浮き上がり過ぎない1.3gのジグ単でアプローチ。
潮上へキャストし漂わせられるレンジとリトリーブスピードを確認していると数投で抜けのバイトが出てあっさりとヒット。
ギューーーンと元気な走りで楽しませてくれたのは体高と横幅のあるよく太った24cm。
同じアプローチでバイトの出たレンジを漂わせてくるとすぐに同サイズの2匹目が出るもののその後はバイトが途絶え沈黙。
30分程カウントとワームボリュームでレンジを変えて探るも群れが過ぎ去ったのか無反応。
潮が弛み始め浅いレンジを漂わせにくくなった為飛距離は落ちるがジグ単を1.3gから1gへ軽くし丁寧にアプローチしていると「フッ」とテンションが抜けるバイトでようやくのヒット。
掛けた瞬間からズンとした先程までのサイズよりも明らかに重量感のある手応えで上がってきたのは丸々と太った30cmジャストの泣き尺。
時合いを逃さない為にすかさず次を狙うと同じアプローチで再びヒット。
今度もズンっとした重量感で良型は確実だったが抜き上げ直前水面で無念のフックオフ。
気を取り直しすぐに次を狙うも潮が止まり反応がなくなった為翌朝に備えて切り上げ。
先行して他のポイントで釣りをしていた釣友と合流し地磯へのアクセス路近くの広場で4時間程の仮眠を取るも
予測のたたない春雨前線による再びの雨とアクシデントの為またもや地磯は断念。
雨足が弱まるのを待って昼前から小型青物とオオモンハタが狙える堤防でのんびりとライトショアゲーム。
釣れた獲物はエソやコサバ、カサゴにオオモンハタ、久々に釣れたうれしい外道のホウボウはメタルバイブのリフト&フォールで。
夕マズメのタイミングは大アジも狙える堤防へ移動。
入れ替わりで帰ろうとしていた餌釣り師の方が譲ってくれた潮通しの良い堤防先端でマイクロメタルジグでのアジング。
表層付近に沸いているタカベや小サバに遊ばれながらも諦めずにキャストを繰り返しているとかなり沖にフルキャストしたセカンドフォール中にラインが止まりようやく本命がヒット。
昨日のエリアの魚と比べたら少しスマートだが十分良型の26cm。
同じパターンで釣れ続くはずとすぐにキャストをするも予想外に反応はなく外道が釣れるだけで完全に日が落ち終了。
不完全燃焼の為再び昨日のポイントへ入り昨日のパターンを再現すると良型の27cm。
昨日の尺サイズ以上の魚は出せなかったものの1時間程で25cm以上を5匹追加しストップフィッシング。